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「対象者は見た」これからのマーケティングリサーチ

つらつら考えているうちに「調査対象者から見た」マーケティングリサーチの変遷と将来、という視点があるとひらめいた。 で、つぎの3つの時代に分けてみた。 ?サンプルの時代 ?モニターの時代 ?複雑系の時代 である。 サンプルの時代はすでに過去となり、今…

学芸員のちから

美術館の企画展のタイトルもよく見ないで入って観て、その企画に感動することは少ないだろう。 企画展そのものが少ないのかもしれない。 ほとんどは画家の名前をタイトルにした展覧会だろう。学芸員という仕事はよくわからない。 各美術館、博物館には必ずい…

センチメンタルジャーニー

4日は父親の「たちび」(年月は関係なく亡くなった日付をいう。ウチの近辺だけか?)なので墓参りにでかけた。ついでに散歩もしようととりあえず西武遊園地駅に、目の前に「おとぎ電車」(子供の頃はこう呼んだ。今はレオライナーという)があったので思わ…

トヨタバッシング

トヨタの品質問題はいろいろあるのでしょうが、日本のマスコミもこぞってトヨタは問題だ、エクセレントではなくなったという論調になっているのが納得できません。 直前までは日本が生んだ究極の生産システム、世界に輸出されてる「トヨタ生産システム」と賞…

山種美術館

恵比寿に移転してきたというので行ってきました。 建物は6階建てでしたが1階と地階が開館しているだけで、展示作品も今回の企画展の速水御舟だけでした。 目当てはパンフレット通りの「炎舞」ですが、ほぼ同じ主題の「粧蛾舞戯」もよかったと思います。前…

美しい長崎

福岡出張のついでに38年ぶりに長崎に立ち寄りました。グラバー園から港を見下ろしてきました。神戸は昨年か一昨年、これも出張ついでに六甲山ロープウエイから見下ろしました。函館も昨年、夜の飛行機から見下ろした港の夜景はすばらしかったし、何年か前…

ヒラリークリントン

今日のお昼のNHKニュースで米国務長官が「選挙中の公約がそのまま実行されるとは考えていない。日米の信頼関係は政権交代くらいではゆるがない。」と大胆発言していました。インド洋での給油活動に関して神経質になっているようです。 最も民主党も行きが…

鳩山さん

NHKテレビのニュース。 鳩山さんの朝の出勤へテレビカメラ。レポーターの「どうですか?」の問いに。 「やっとたどり着いた印象です。」と笑顔で答え、続けて、 「やっとスタートラインにたどり着いた」とフォローしてました。 ひとことめとふたことめの…

修善寺CSC

昨日の日曜日、JCRCのレースがありました。 腰痛が治らないのとJCRCはレベルが高すぎてついていけないのでEクラスで参戦した息子のオブザーバーで参加しました。 修善寺は天気がよく日差しが強いのに空気が乾燥していたせいか快適なコンディション…

システム

つい先日の日経本誌に載っていたマグネシウムでヴァイオリンを作るという匠のワザ。この会社は新幹線の先頭部分をハンマーでたたき出す技術で有名らしい。工業化の最先端で人間の感覚が機械よりも精度が高い仕事する。 この匠による日本のモノ作りがこの不況…

帰省ラッシュ

奥さんの母親の実家に帰った息子夫婦は昨日青森を発って今朝10時くらい東京に着いたということで青い顔をしていた。確かに1500円で青森から来れるなら新幹線よりもクルマを選ぶことになろう。ふと、この帰省ラッシュという現象はいつまで続くのだろう…

異常気象

最近、マスコミはこの表現を使わなくなってきている気がします。異常、異常と3回体験すればそれが正常になってしまうのでしょうか。といっても真夏の東京に雪が降るわけでもないし、地球にとってはごく普通の循環なのでしょう。 今、台風9号が近づいていま…

民主、公約不履行のすすめ

これも日経ビジネスの記事。竹中平蔵さんがこのタイトルで民主党を皮肉っています。(ご本人は皮肉のつもりではないでしょうが)世の中、政権交代が前提で話が進んでいますが、マニフェスト比較などではどちらが交替させられる政党なのかわからないくらい民…

ピナ・バウシュ

ピナ・バウシュが68歳で亡くなったそうだ。 1982年、国立劇場でカーネーションを観たのが初めてで、数年間は来日公演のたびに見に行っていた。それが「彩の国芸術劇場」という埼京線の駅から歩けないほど遠い劇場で公演するようになってみに行かなくな…

マイケルジャクソン

ネット検索でいちいち確認するのがめんどうなので記憶だけで。たぶん60年代後半、NHKテレビの「アンディウイリアムスショウ」でジャクソンファイブとして歌って踊って(タップ?)アンディにインタビューされて、はにかんで、お兄さんが助け船を出して…

民主党政権

支持率が2割を割り込んでも相変わらず「皆さんの意見をよく聞いて適切な判断」としか言えない麻生政権は末期症状といえ、発足当時から末期の様相でした。 ここでいよいよ民主党政権の誕生でしょうか。政権交代といってもそのこと自体を目的化してしまった政…

1Q84

サラリーマンになって東京経済大学でトランペットをやっていた(当時もバリバリだった)男と知り合いになりました。ピーターキャットが国分寺にあるころから通っていたというヤツです。 ヤツとブンガクのハナシをするはずがないのですが、村上春樹が群像新人…

多摩川文化村

中学生の学校行事で登った笠取山を水源として幼少期(谷川)は一之瀬川といい、この一之瀬部落にはテニス?のキャンプに行き、やがて丹波川として川らしい姿になったあたりは自転車のヒルクライムの練習に使い、小河内ダムの工事では生まれて初めてダンプト…

あるとき、こんな桜の季節に大岡昇平の「花影」と坂口安吾の「桜の森の満開の下」を続けて読んだ。 花影は何回か読んだが、桜の森の満開の下ははじめて読んだと思う。 吉野の千本桜は観たことないが、その満開の下を別れる2人が見上げる桜の描写は、詳しい…

医者の気持ちは

昨年末、右臀部から踵付近まで、しびれるような痛みに襲われ、年明けに会社の近所の整形外科に通い始めました。 回復のきざしはなく、痛み止めを服用しないと眠れなくなるまでになってしまい、厚生中央病院に紹介されました。 そこで脊柱管狭窄症と診断され…

漂泊者の哀歌

額に雪が積もり 悲壮な音楽は絶え 樹々の細い梢から鳥は去った明日の雲が地平線に 波とひろがるとき その純白のシーツの中から 囀りがきこえてくるだが漂泊者は きしむ肋骨をふみしめ 聳えたつ尖塔にのぼる日が暮れると 雲のかげが額にながれ キラキラする悲…

鉄路と光ファイバー

旅行関係のインタビューの対象者で20歳の女子大生 ・高知市出身で大学入学で初めて東京住まい。 ・高知時代は電車にのることはほとんどなかった。バスかチャリ。 ・鉄道は市内に出てくる「田舎モノ」が乗るもの。 ・インタビューで本の「時刻表」を生まれ…

数十周回遅れのブログ

日々、思いつくことをメモ的に書いておこうと数年前から思っていたのですが、やっと重い腰が上がりました。 肉体的には逆に重くなっている腰を抱えて苦痛に耐えています。