収斂進化
WiredVisionには信じられない美しい写真が時々載る。
これも、
これはカエデの翼果の動きのシュミレーション写真だそうです。
さらにつぎのようなことが書かれています。
翼果落下時の空気力学的な効率は、標準的な飛行機の翼やヘリコプターの羽根よりも優れているという。同じような渦流は、ホバリング(停止飛翔)する昆虫やコウモリにも認められており、これは「動物と植物の双方に共通する飛行性能の進化において収束した空気力学的ソリューション」の一例である可能性がある。
これはいわゆる収斂進化。
遠くまで飛ぶ、空中で停止するという機能が植物と鳥(昆虫)で同じ進化圧となり、このような翼の動きに収斂した。
進化はますますわからなくなる。