到達

41歳で銀メダルなんて信じられない。
そこまで訓練・練習を続けて、後輩に抜かれることなくトップクラスの力を保持したことに驚く。
ジャンプという競技人口が少ないスポーツだったこともよかったのだろう。
一方、とうとうメダルに届かなかった上村愛子はどうなんだろう。と考えてしまう。

諦めないで続けることは大切ではあるが、どこかで諦めて転進しないと状況は悪くなるばかりということもある。
じゃ、どこで踏ん切りをつけるかとなるとこれは答えがない。
本人は一層そうだろうし、周囲もどうアドバイスすればよいかわからない。
客観的に見れば、明らかな無理スジなのだが、「諦めないで続けている限り失敗、ダメではない」というのも事実。

スポーツのようにはっきり結果の出るものはよいが、事業とか仕事とかになると結果があいまいだから始末に悪い。