キリンとサントリー

破談になれば「そりゃ、最初から無理だと思ったよ。」と感じるし、交渉が進めば「いよいよグローバルな食品企業が日本にも生まれる。」と予測しただろう。こんな大きな企業の上層部の話は「床屋談義」以上のコメントは考えつかない。その中でいくつか感じたこと。
・何でいまさら1:0.5という比率を持ち出したのだろう
・「協和キリンを売れ」というのも無理な話だろう
・創業家がそんなに株を持っていて(持たれていて)いいのか?大丈夫か?
・どうみてもブランド、製品がかぶりすぎだろう(これは当初から)
・現場はホッとしてるのか、残念がっているのか
それに
・グローバルに出て行くためにほんとに必要なのか?規模の拡大が。
・クルマの300万台?クラブ入りがどうのこうの言っているうちにGMは潰れたし。
てなことも感じた。

ミタルとかファイザーは規模を巨大化させてうまく行っているのだろうか。