自己組織化とは何か 第2版
ブルーバックスは時々読みますが、科学の専門家が一般にわかりやすく説明するというコンセプトを実現できている本は少ない。もちろん、こちらの知識、理解力不足が問題なのであろうが、文章そのものがわかりにくいものもある。
その点この本は5人の共著になっているが各章通して文体が整っていて理解しやすかった。(7、8、9章は少し違うかもしれない)
自己組織化、ネットワーク形成、非線形、平衡、などわかっているようでよくわからない概念の理解が1歩進んだ気がする。
忘れないうちに類書を読めばいいのだが。
自己組織化とは何か 第2版 (ブルーバックス) (2009/04/21) 江崎 秀林 健司 商品詳細を見る |