感覚器からと脳からのデータ

アイトラッキング分析を体験したマーケター、リサーチャーは多いと思います。
一方で、脳波データを取得して分析した体験のある方は少ないかと思います。
そのいずれもデータは取得できたが、どう分析・解釈できるのかがよくわからない状態だったのではないかと思います。
定量調査でいうと、集計データは出たけれど、クロス分析さえできないと知らされて途方にくれる。
定性調査なら、発言録はあがってきたが、誰も知らない文字で書かれていた。
といった状況かもしれません。

では、視線データと脳からのデータを同一サンプルから同時に取得したらどうなるのか。
うまく分析・解釈できないデータをマージしてもどうにもならんだろう?ということも言えますが、とにかくやってみようと考えています。
アイトラで眼という感覚器官のデータを集め、その時「意味、認知、情感」を解釈している脳のデータを同時に見てみたいということです。
もちろん、脳の視覚野などの活動をダイレクトに計測できるわけではありませんから、視線データと脳波データが直接つながりませんが、同時に取得することに何らかのチャンスはあるのでは、と考えています。

2015年1月14日にアウラセミナーでトライします。
是非、参加してください。