ワークライフバランス

ワークは仕事で、仕事は本来の生活ではなく生活を支えるための不本意な苦行に近いものである。
ワークに偏った生活は悲惨で、ワークの反対側にあるライフの時間とのバランスを取る必要がある。
だから、残業しないで定時に仕事を終えて趣味や勉強、家族と過ごす時間を大切にする働き方をめざす。
残業は無能者の勲章にしか過ぎない。
芸術家や経営層を除けば、ワークライフバランスを常に考慮しなくてはいけない。

以上の考えは先進国のビジネスマン、労働者には否定したり、疑問を呈したりできないドグマになっている。
これでいいのだろうが、これだけでいいのか?という疑問がいつもわいてくる。
バランスの支点(視点)には大いに個人差、分散があっていいと思うが組織としてはそうもいかないのか。