タイトルにだまされやすくなった

最近本選びに失敗が多い。

隠れた脳―好み、道徳、市場、集団を操る無意識の科学隠れた脳―好み、道徳、市場、集団を操る無意識の科学
(2011/09/10)
シャンカール・ヴェダンタム

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これはタイトルと装丁に騙された。
著者欄を見れば、ジャーナリストでもあるサイエンスライターだから、内容は想像がついたはずだが。
全編バイアスの話で、それを「隠れた脳」としているが単なるメタファーに過ぎない。
新しい発見はなかった。

ただ、こういったストーリ仕立てでバイアスを語るのはわかりやすい。
やたらめったらバイアスにネーミングするのも考えもの。