「来るはずが来なかった」症候群

ツイッターフェイスブックは毎日のように目にするが「セカンドライフ」は聞くこともなくなったあ、とふと思った。
印象ではフェイスブックに取って代わられた、ということでいいのか?
セカンドライフは今流行りのソーシャルメディアとは呼ばれないのか?
日本語版ができたのかどうか?
などいろいろ疑問はわいてくるが、調べるのもめんどうだ。

もうひとつのセカンドライフ=シニアマーケットも最近、とんと聞かない。
従来の老人とは違う、お金持ちで、選択眼があり、意欲や関心が旺盛な巨大な市場が団塊の世代の退職とともに表れるはずではなかったのか。
リーマンショックと年金の世代間格差の問題で膨らまないうちにはじけたバブルだったのかもしれない(ふくらまなかったのでバブルともいえないが)

日本のマーケットはこの「期待したものが来なかった」症候群といえるのではないだろうか。
その最たるものが「民主党政権」による政権交代かもしれない。

坂の上に雲はなくなり、長い下り坂が続くと覚悟する必要があるのだろう。(イヤだが)