シングルケース研究法
9月7日、大阪ガス「行動観察研究所」のセミナーに参加したときに始めて耳にしたコトバです。
「n=1の実験計画法」という別名を持っているようです。実験計画法ですから独立変数と従属変数の因果関係が分析できるということでケーススタディとは区別されるそうです。
無理矢理ひとつにする必要はないが、1事例を介入、非介入を何回か繰り返すことで介入した要素が結果に与えた影響(因果関係)を抽出するということらしいです。
マーケティングリサーチへの応用を考えましたがなかなか浮かんできません。
認知、イメージ、評価などマーケティングが扱う指標は、被験者に学習効果や習熟という要素が入るので難しいのかも知れません。
もっと、考えて見ます。