言語隠蔽効果

実験心理学には○○効果、△△理論が多すぎる気がします。このhttp:http://miwalab.cog.human.nagoya-u.ac.jp/database/resume/2008-09-11.pdf//</a>ttp://" target="_blank" title="言語隠蔽効果">言語隠蔽効果もきちんと観測されたのかあやしい部分は残るようです。実験心理学へのもうひとつの疑問は実験対象のほとんどが学生、職員、研究者だということです。仲間内でなあなあでやっている?実験だけでなんとか理論と言ってしまっていいのでしょうか。

理解している内容は、言語化することで記憶が歪められる、再生能力そのものが阻害されるということです。強盗事件の犯人を目撃した人が刑事に犯人の顔の特徴を話して(言語化)してしまうと後で犯人と面通し(首実検)したときに真犯人を間違う確率が明らかに(有意水準を越えて)高いということらしいです。言語化(ブロッカー野の発火)が記憶(シナプス結合)を再結合させてしまうということでしょうか。

意識・記憶のシナプス結合は保存されるが、言語化のプロセスを経ると歪んでしまう。
・我々、ヒトは言語を使って思考しているわけではない。
・言語化は意識・記憶の表現として適切でない部分もある。
・メタファーインタビューは意識・イメージの表現に有効?
・コトバによるインタビューは常にバイアスを含む
・意識・記憶は直接観察できない(fMRIならできる)ので行動を観察(エスノグラフィー)することでわかる。

だいぶ、頭痛がしてきた。