電気自動車

クルマ近未来というタイトルで日経本誌に日興コーディアルの松島憲之さんという人が2回の連載をしていました。テーマはタイトルのようにEV(電気自動車)の将来性についてです。
印象に残ったのは、
・自動車の初期に電気自動車はあり、蒸気機関自動車とともにT型フォードに負けた
内燃機関トランスミッションの技術は究極の進化をみせた
・電気モーターとエンジンの組み合わせのハイブリッド(HV)は現在のところ最強
・ただ、究極はEV(電気自動車
・電気モーターはエンジン(内燃機関)よりシンプルでコントロールしやすい
・EVにとって、自動車メーカーが蓄積した「すりあわせ技術」はあまり役にたたない
・自動車業界に地すべり的変化の予兆がある(トヨタ生産方式パラダイムシフト)
というような内容です。

トヨタの終焉をトヨタは乗り越えられるか?
自動車産業のドラスティックな変化が始まろうとしているようです。
ガラパゴスに取り残されるのはだれか。
テスラみたなメーカーが乱立するかもしれない。エコを超えて進むEV化。石油メジャーはどうなるのでしょう?
GMやクライスラーを救う問題とは関係なく、自動車産業は激しい変動の中につき進むのでしょうか。
よくわかりません。