勉学意欲

昨年暮れから「脊柱管狭窄症」の痛みに耐える生活をしています。
痛み止めを飲むせいか睡眠時間が8時間とか9時間になってしまいました。
春を感じ始めたころから薬を飲まないですむようになり、老人らしく朝5時には目が覚めています。

そんな今朝、突然、「勉強しよう」という意欲がわき起こったのです。
これはめずらしいことではなく、高校生のころから間歇的におこる心の病で、何も(勉強)しないうちにモトのグータラに戻ってしまうということを繰り返してきました。
最近、この発作もほとんど現れなくなっていたことに、今朝の発作で気づきました。
そして、発作の持続時間も加齢に相関して短くなっていました。

腰椎は、延髄から大脳に直接つながる部分だから、そこの変調によって若返ったかと思いましたが、
やはり朝食を摂る頃には「勉強しよう」は消化されてしまっていました。
老いは不可逆現象です。